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2010年09月16日 木曜日 正直     ( 塾長ブログ )

 「270人271脚」で50メートルを歩くのに生徒が成功したとしていた滋賀県長浜市立浅井中学校が、生徒1人の足首のひもがほどけていたため、世界新記録としてギネスブックに申請しないと発表した。生徒は自分から申し出ており、徳永嘉之校長は「記録よりも正直に話してくれたことの方が大事。生徒の勇気を大切にしたい」と話している。

先日の大分の書道不正出品と正反対の内容だ。

書道の出品は「バレた」のに対し,今回はギネス申請前に「告白」。

まあ,その生徒も悩んだだろう。みんな大喜びしていただろうし。
空気を読めと言われそうな状況。

でも,できなかったことをできたことにして,不正に申請してギネス登録されても何の値打もない。

まあ,これはこれで良かったのだろう。


書道展の方は,教師主導で不正していたので悪質だ。
でも,生徒も気づいていたはずで,その生徒たちは空気を読んだのだろうか。しかし,その生徒たちもおおいに非難されるべきだ。今回の告白した中学生を見習って欲しい。

正直者が馬鹿をみる世の中には絶対にしてはならない。
逆に不正を黙っていたら,たとえ中学生や高校生でもそれなりに報いを受けるべきなのだ。


話に水を差すようだが,ところで270人271脚って意味があるのだろうか?なるほど,みんなで力をあわせればこんなことができるのだと言うための方策にはなりそうだ。しかし,そうやって50m歩けても,役に立つことはなさそうだ。

これは,読売TV系列の番組の影響でしかない。踊らされすぎではないか?本物の教育はTVなどに踊らされるのではなく,本質的に大切なものを学ばせることなのだ。

こういったことを言うとまた「空気」読まない変な教員だと思われる。今回正直に告白してくれた生徒は,実はこの企画そのものの意味を問うてくれたのだ。

「正直」と「意味のない協力」のどちらが大切なのですか?

この学校は「正直」が大切だという結論を下した。このことが皮肉にも非常に本質的な教育となったわけだ。 



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