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2011年08月28日 日曜日 塾に通えない子どもたち     ( 塾長ブログ )

昨日ある学校の先生から相談を受けた。

その学校は寮があって,寮生で勉強のできない生徒を担任されている。

なんとかしてやりたいという相談。

どうやら,寮でも学習時間があるのだがきっちりできていない様子。

日ごろの学習は,やはり本人の強い意志がないと継続しにくい。
塾などある程度強制力のあるスケジュールを生活の中に入れれば少なくともその時間はプラスになるという考え。

多くの塾生はそういう理由で塾に通って,家ではおそらく遊んでいる時間を勉強に振替えているのだ。

で,その生徒の話。

「では塾に通わせたらいいじゃないですか?」

というと,実は簡単にいかないらしい。

なんと,寮の規則で,夜の外出ができないのだ。

理由が塾であってもダメなのだそうだ。

そういう理由で塾に通いたくても通えない生徒がいるというのを聞いて,世の中いろいろな事情で塾に通えない生徒が他にももっといるのだろうと思った。

通常,塾に通えない理由として真っ先に思いつくのは経済的理由だろう。

でも,実は経済的に通えない生徒はそんなに多くはないと思っている。生活をさらに切り詰めたら通えるはずだから。ようするに,そうまでして通わせる必要を親が感じていないだけなのだ。

とはいえ,あまり高額だと厳しいだろう。
ウチの塾は周囲の塾と比べるとかなり安い値段に設定してあるのはそういう理由もある。
週2回で3万円の塾のほぼ半額くらい。
しかし,半額にしてそのお金が親の遊ぶお金になってはもったいないと思う。だから,3万円出せばウチの塾なら週4回通わせてあげて欲しいと思っている。
これは親の努力で何とかなる話。

他に塾に通えない理由で意外に多いのは,友達関係。

学校によって通塾率にかなりの差がある。
通塾率が低いのは,その校区の親も子も勉強することの価値を低く見ている地域。
その地域の子が塾に通おうとすると,友人たちがいじめとまではいかなくともいい顔しない。
お母さん方のつきあいもある。
「ウチは塾に通わせる余裕がないのよ。」
と言われると,自分のとこの子を通わせたら何を言われるか心配だ。
自分の子どもの将来を考えたら親の人間関係よりも優先する親が多いと思うが,実はそれで自分の子どもがいじめられるかもしれないのでそっちの恐怖感の方が大きい。

もう一つ。
学校の先生,特にクラブの顧問の先生が塾に好意的でない場合。
クラブ活動をしていて,塾で早退したいなどと言おうものなら試合に出してもらえなかったり,あるいはいじめに似たような扱いを受ける。受けなくとも受ける恐怖感を持たされる。
ウチの塾にもクラブの引退を心待ちにしている生徒や親御さんがいる。クラブを引退すれば大手を振って塾に行けるからだ。

学校のクラブでなくとも,他に習い事をしている場合も塾に通えないケースがある。
私の娘の例を出すと,週に5回テニススクールのレッスンがあった。
当然,その日は塾にはいけない。
土日は試合。
火曜日だけレッスンがなかったので中3の火曜日だけ塾に行かせた。
というと私が勉強をみたらいいと言われそうだが,自分の子どもの勉強はうまく指導できないというのが私の考え。だから,他のプロにまかせたのだ。

今のウチの塾にもピアノ,野球,サッカー,スケートなどで忙しくて回数を増やせない生徒がいる。


まあ,世の中いろんな理由で塾に通えない生徒がいることを知ると,塾に通えることは幸せなことなのだと思えてくる。




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