TOP塾長ブログ英語は就職の道具なのか

2012年01月29日 日曜日 英語は就職の道具なのか     ( 塾長ブログ )

文科省国立教育政策研究所が全国の中3生にアンケート。
7割の生徒が「英語は将来の就職に役立つ」と答え,英語を使う仕事に就きたいと強く希望する生徒は1割にとどまるとのこと。(読売)

就職に役立つという表現がひっかかる。
では就職に役立たないならやらないのかとか,就職できるなら英語をしなくてもよいのかとかの話にもなる。

本当の話が中学生に伝わっていないのではないか。
英語は就職に有利な道具なのではなく,英語くらい普通にできないと話にならないということだ。
会社内部では英語しか使ってはダメというのは行き過ぎとしても,英語ができないと処理できない仕事もあるだろう。
レベルの高い会社ほど国際的な業務も多いだろう。
だから,一流の会社に就職するのには英語は最低限必要であって有利不利の話ではない。

逆に,英語のほとんど必要ない仕事も多いだろう。
日本国内しか考えなくていい仕事。
比較的小さな会社,地元の会社も多いだろう。
そういう会社への就職は英語ができなくても困らないだろう。

大きい会社,一流企業に就職したいのに英語ができない人はどうすればいいのか。
どうしようもない。
最低限のスキルを身に着けていないのに就職できるはずがない。
英語ができないと就職に不利なのではなく,普通に英語ができるくらいでないと就職できないということだ。

冒頭のアンケート結果は矛盾しているように思う。
就職に有利だというのは一流企業への就職を想定しての話。
そこでは英語を普通に使う可能性がかなり高い。
なのにそんな仕事に就きたいという生徒は少ない。

ここに今の中学校の教育の根本的な問題点がある。
何のために勉強するのかが全くイメージできていないのだ。
将来,この地球社会で活躍する人間になろうと思っている生徒は必然的に英語の重要性に気づき,英語ができないと話にならないことくらいわかるはずだ。
なまけている生徒は「俺は英語使うような仕事しないから勉強しない!」などとホザく。
単になまけているだけ。
そういうのに限ってあとで仕事がきついとか生活が苦しいと文句を言う。
今しっかりと能力を高めておけば後で楽に社会に貢献できるのだ。
今さぼっていると将来は同じ仕事をするにもしんどいし,貢献度も低くなる。

そういったあたりまえの原理,現実を中学生の頃からしっかりわかっておかないとダメなのだと思う。

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