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2012年08月29日 水曜日 国語の問題を解く技術     ( 塾長ブログ )

よくある相談で,「国語が苦手」というのがある。

日本語なのだから,読んだらだいたい意味はわかっている。
でも問題を解くと,どうも正解しない。

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「国語が苦手」には2種類あると思っている。
一つは,漢字も含めて言葉を知らなさすぎる場合。
これは今までの勉強が足りないので,勉強量を増やしていろんな事を覚えていくことが必要。
もう一つは,何を答えるかがわかっていない場合。これはその答えるモノの見つけ方を教わればすぐに正解できるようになる。

後者の場合,よくあるのは「自分の考え」を答えてしまうパターンだ。
原発に賛成か,反対か。君の意見なんか誰も問うてないのに,反原発の意見をもつ生徒が選択肢に原発賛成の文言があると,まず真っ先にその選択肢を除外してしまうような間違え方。
他に,理系志望の生徒に多いのが,確率100%でそうと言い切れるかどうかで答えてしまうパターン。
数学の証明であれば反例が1つでも示されればその命題は正しくないので,国語でもそのような選択肢をまず除外してしまう。ところが,国語では,ほぼそうであればそうなのだ。人は50歳をすぎれば衰えがかくせないなどと書いてあって,「いや,そういう人が多いが,ますます元気になる人も世界中に1人や2人ではなかろう」と反例を考えて除外してしまう。

これらの誤答パターンをなくすだけで正解率が高まるが,もっと根本的な「解き方」を教えてあげると正解率が飛躍的に高まる。
その解き方の基本は「言葉をさがす」ということだ。
単純に傍線部や空欄付近で使われている言葉,あるいは選択肢の中の言葉が本文の他の部分で出てきていないかを探す。
1つあるいはいくつか出てきてたら,その付近に答えのヒントがある。
まあ,それだけなのだが,このコツをつかむと今まで悩んでいた問題がスッキリ解決することが多い。
こういうのは解く「技術」なので,本来の読解力を測定しているのか疑問ではあるが,現実に問題の多くがそのように作られているので,知っておいて損はないのである。

ちなみに,私はこの技術を高3ではじめて教えてもらった。
それまで,違うモノを答えていたので点数が取れるはずがなかったのだが,急に点数が取れるようになった。
国語の試験でクラスのトップになった時は我ながら驚いたが,国語と数学の成績が反比例の関係にあったのは残念であった。




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