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2012年12月06日 木曜日 選挙と不確定性原理     ( 塾長ブログ )

昨日撮った写真は今日の朝刊の記事と符合するなあ。
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しかし,このような世論調査は,選挙期間中はしてはいけないと思う。
アナウンス効果と言って,そういう情報を流すと,国民がそれに反応して動向が変化するからだ。
A党が優勢となると,じゃあA党に入れなくても当選するからB党に少しくらい入れてあげようとかの同情票が増えたり,やはりA党をみんなが支持しているので俺もA党にしようなどと流れが加速したり,世の中の票が動くのだ。

純粋に,その個人個人が政策を聞いて,自分が最も良いと思う党や人に投票する。
これの総和が民意だと思うが,どうでもいい派の方が多い昨今ではマスコミが変な報道する度に浮遊票が大きく動く。
これは本来の民主主義といえないだろう。

橋下のツイッターが違法だとか何だとか言ってるが,ああいうネットでの情報公開を否定している時点で,たしかに今の選挙制度は全くおかしなことになっている。
新聞で世の中がこんな情勢だとか,意図的に特定の政党を有利にするような記事だとかを読む国民が,情報のアナウンス効果で動かされた結果が次の国会をつくっている。
本来は,政党や議員が選挙期間こそホーム―ページやブログで必死に自分たちの考え方や政策を示して,国民はそれを見て判断するべきだろう。
判断材料をけずって,新聞社などの恣意的な記事を材料にして投票する選挙に民意は反映されていないと思う。

選挙の日になれば結果はわかるのだから,あらかじめ予想する必要は全くない。
予想するために世論調査をするわけだが,それによって世論が変化してしまうのだ。
これは不確定性原理に似ている。
たとえば素粒子の存在位置を調べるために電子を当ててみると,たしかにそこに素粒子があった形跡は認められるが,電子をぶつけることで素粒子の位置がかなり変化してしまう。
居場所をつきとめるために行った操作で,居場所を変えさせてしまうので,物体の位置と運動量は同時に一定の精度以上には求めることが不可能なのだ。
これがハイゼンベルクの提唱した不確定性原理。
量子力学の基礎になっている考え方だ。
そんなミクロな話と同じようなことが選挙でも起こるのである。

出口調査なんかホント意味ない。
当日のあと数時間で結果がでるのに・・・
以前,出口調査をしている人に声かけられたが断ってやった。
上記の理由を説明してあげたのだが,全く理解できないようだった。
残念。




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