9:00〜21:30
定休日 : 火・土・日曜日
今すぐ資料請求
TOP›塾長ブログ›いろんな塾があってもいいが・・・
2013年05月11日 土曜日 いろんな塾があってもいいが・・・ ( 塾長ブログ )
経営の書物を読むと,顧客のニーズに応える云々とある。 それができていないと買ってもらえないから経営が苦しくなる。 ところが,塾業界ではおかしなことになっている。 顧客のニーズに応えようとすればするほど儲からない。 儲からないからウソをついて儲けようとする。 理由は多くの塾経営者が勘違いしているからなのだ。 まず何が間違っているかというと,顧客は生徒ではなく保護者の方だから。 生徒が勉強できるようになりたいとか○○大学に入りたいとか思っていたら,それを叶えてあげるようにするのが顧客ニーズに応えることだと思いがち。 たぶん,多くの塾はそうしている。 いや,うちは保護者のニーズを満たすべくやってますといっても,それは保護者が自分の子供の勉強をできるようにしてほしいとか○○高校,○○大学に入れて欲しいというニーズを満たそうとしている。 これのどこがおかしいか。 実際のところ,そんなニーズには応えられない。 勉強ができるようになるかどうかは,やってみないとわからないし,ましてやその大学に合格できるかどうかなんて保証の限りではない。 なのに,「合格保証」などという塾もあるからわけがわからなくなる。 あれは「入塾保証」と読み換えた方がいい。 勉強ができるようになるという言葉も曖昧だ。 自然に放置しておいても,人間は自然にいろんなところで学習していくので,塾や学校のおかげで学力がついたのかどうかわからない。 2年生から塾に通わせて学校の成績が良くなったといっても,2年生から学校の先生が変わってすごくやる気になっただけかもしれない。 第一志望に合格させるということを売りにするのはもっと難しい。 第一志望に合格というのはほとんどウソだらけだ。 普通は北野高校から東大や京大に行くのが第一志望のはず。 みんな現実と比較して志望を第二,第三と下げたのを現状での第一志望と呼んでいるにすぎない。 本当の第一志望は北野高校であっても,現実の学力からは春日丘くらいが精一杯だとすれば,塾や保護者は春日丘高校を第一志望とさせてしまうのだ。 あるいは確実に合格できる三島高校を第一志望にさせておいて,そこへ合格すれば,みごとに第一志望へ合格させた塾ということになる。 や○気ス○ッチを押しますってのもあるが,それを押したかどうか誰にもわからない。 あるいは,押しても中身が断線していて起動しなかった場合はどうなるのか。 医学部専門の塾などは,医学部に合格させないことには値打ちがないので,相当な苦労があると想像できる。 このように,そもそも非常に難しいことを売りにしてたら,普通は経営が成り立つはずがない。 でも,それを買ってしまう保護者の方が多いのも不思議だ。 必ず儲かる株を買っているようなもので,そんな株を売る証券会社があればおかしいと思うだろう。 自分の子供のことになると盲目になってしまうのだろうか。 ところが,ウチの塾は全く違った発想でやっている。 確実に提供できることのみを売っている。 それは,保護者の「本当のニーズ」。 保護者のニーズは,子供の進学先などではない。 こう書くと,そんな塾には行かせないと言われそうだ。 現にそんな話聞いてないと言われたこともある。 ○○高校に入れるように指導してもらえると思った? そういう保護者の方でも,よくよく話をすると,結局本人が精一杯やって,教材を提供する側も一切手を抜かずにやって,それで到達しなかったのなら仕方ないことくらいは理解できる。 スポーツでも何でも同じ。 甲子園に行けるように強豪校に入れたものの,甲子園に出場できない場合もある。 生徒が最高の環境の中で精一杯頑張って,その結果が良ければ良し,結果が出なくても仕方がないのである。 結果的に思っていたところに進学できた場合,ありがとうございましたと言ってこられる方はもちろんいる。 しかし,保護者の方と話をしていると,実際にうれしいのは,その子が最大限努力して,これ以上はない環境で精一杯やった結果,到達できる最高のところへ行けたことなのである。 努力もせずにだらだら過ごし,ほんとうはもう1ランクも2ランクも上を目指せるのにそれをしないことが残念だし避けたいことなのだ。 精一杯やった結果,2ランクは無理だったとしても1ランク上のところに行けたら,自分がどれだけやればどこまで行けるかを知ることができ,今後の人生に役立つというわけ。 その結果は本人も保護者も受け入れることが可能なのだ。 何も努力せずに行けそうなところに進学した場合,ああしておけば良かったとか後悔することになる。 そうならないように今を生きて欲しいというのが保護者の願いなのだ。 これは生徒自身の希望でもある。 ちゃんと勉強したいのに,家ではちょっとやる空気ではないなど。 集中できる環境で,やるだけやってみたいとか。 そこには「合格させてもらう」という受け身の姿勢はない。 そういう生徒は間違いなく学力が伸びる。 このような発想でやっているが,実際,そういうことを期待する親御さんや生徒さんが多く,意欲的に通塾していただいている。 残念なお知らせだが,一部,意欲のない生徒さんがおられるし,過去にもいた。 そういう生徒さんにはご退塾いただいたケースもあるし,自ら退塾される場合も多い。 そのほとんどの場合は中1〜中2の男子だ。 精神的に子供すぎて,将来のことなんか考えられない未熟さが原因なので,何ともしようがない。 にほんブログ村 にほんブログ村
尾崎塾 富田教室
電 話
受付時間
定休日・備考
火・土・日曜日
住 所
〒569-1145
大阪府高槻市富田丘町7-10-1F
交 通
JR東海道線摂津富田駅 徒歩5分 阪急富田から5分
ページトップへ