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2014年07月20日 日曜日 指定校推薦に関するトンデモナイ実話 ( 塾長ブログ )
山室高校(仮名)3年生の赤木麻友(仮名)は学校では優等生だ。 特進クラスにいて,1年生からずーっと非常にまじめに勉強してきた。 学校案内のパンフレットにも使ってもらったくらい,先生からの評判が良い生徒。 この高校,国公立大学にも進学者が多いので,特進クラスの麻友も当然そこをめざして勉強してはいたのだが・・・ 模試が返ってくる。 国公立はE判定ばっかり。 私立も関関同立はおろか産近甲龍もEとか良くてD判定。 どういうこと? 定期考査はちゃんと点数を取るのに・・・ その場しのぎをしていたツケがここでまわってきたのだ。 文系だが,数学がチンプンカンプン。 今からとても国公立に間に合いそうもない。 表向きは国公立めざしているフリして,実は私立に絞って勉強しよう。 そう決めた矢先に,こんな話が舞い込んできた。 「指定校推薦」 見ると,関西大学商学部,推薦基準評定=4.0と書いてある。 おかしいな,指定校推薦は特進クラスにはなかったのでは? そう,今回は下位の進学クラスに該当者がいなかったので,特進クラスにまわってきたのである。 そういえば,アタシ,定期考査は頑張っていい点取ってたから評定4.6あるわ。 他の子は・・・,あの子とあの子は学力があって,本当に国公立に合格しそうだから私立専願には出さないな。 ひょっとしてアタシが申し込んだら合格? そう,特進クラスで,評定が高い生徒は多くない。 そして,指定校推薦は先生が人物優秀と思っている生徒には有利に働く。 しかも,実力では到底合格しない子に指定校推薦をあげれば,すごく喜んでもらえるから。 かくして,赤木麻友は指定校推薦の校内選考に応募し,みごと推薦をもらったのである。 9月のことであった。 さて,指定校推薦と言っても,大学で簡単なテストや面接が課される場合もあるのだが,関西大学の商学部は志望理由書のみでOKだ。 1200字で志望理由書を書くだけ。 ここで麻友はハタと困った。 志望理由・・・な,ないっヽ(^o^)丿 そりゃそうだ。 別に関大でも立命館でもどこでもいいのだ。 そして,学部もたまたま商学部がまわってきたから食いついただけ。 うーん。どうしよう。 まっ,合格は決まってるんだし,テキトーに書いとこっ。 「商学部って,はじめは何するところかわかりませんでしたが,いろいろ調べていくと興味がわいてきました云々カンヌン・・・・」 やばい,1200字にならない・・・ 今,750字かぁ・・・ どーせ合格決まってるんだし,これで出しちゃおーっと。 11月に麻友は字数の少ない志望理由書(しかも中身もない)を添えて大学へ出願してしまったのである。 運命の日。 12月1日,本人宅に届いた通知は, なんと, <<<<不合格>>>> えーーーっつ!!! 指定校推薦なのにぃー,ありえない・・・ 何かの間違いかと学校へ行くと,学校へ届いた通知も「不合格」。 高校の先生が問い合わせたところ,商学部の教授会でそのように決定されたとのこと。 大学入試部の方も,それは困ると頑張ったが教授会は一切耳を傾けてくれないらしい。 高校の先生も大学に出向き,いろいろとお願いやら何やらしたが,やはり教授会で決めたことは覆らないとのこと。 かくして,麻友の指定校推薦→関西大学商学部合格は夢と消えてしまったのであった。 これには伏線がある。 要するに,山室高校から関西大学商学部に指定校推薦で過去に入学してきた生徒,ロクでもない奴ばかりだったのだ。 大学の教授は,それでも入試部の顔も立ててあげたいし,大学の学生募集の大変さもわかる。だから,ギリギリのところで我慢していたのである。 そこへ,麻友の志望理由書が議題に上った。 1200字のところを800字も書いていない。 しかも,内容が薄い。 いかにも指定校推薦に飛びついた感がにじみ出ている。 この機会に,やはりしっかりとした志望理由を持って,ある程度ちゃんとした生徒を推薦してもらうよう強く出た方がよいのではないかというのが教授会の判断なのだ。 このような事例は山室高校だけでなく,アチコチで起こりはじめているのではないか。 いいかげんな進路指導をしている高校と大学の入試部の造り上げてきた指定校推薦入試。 結局誰も得しない。 山室高校の先生が読むと,自分の学校のことだとわかるように書いています。 にほんブログ村 にほんブログ村
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